山本知事は27日の定例記者会見で、先月亡くなった中曽根康弘元総理大臣の県民葬を来年4月に執り行うと発表しました。
それによりますと群馬県は、先月29日に101歳で亡くなった名誉県民の中曽根元総理大臣の功績を踏まえ、県民葬の実施について遺族などと調整してきたということです。
その結果、来年4月15日に中曽根氏の地元の高崎市にある「高崎アリーナ」で、市民葬を兼ねた県民葬を執り行うことを決めたということです。
時間は、まだ決まっていないということです。
県民葬はこれまでに、福田赳夫元総理大臣や小渕恵三元総理大臣など4人に対して行われ、いずれも政財界の関係者に加え、多くの県民が別れを惜しんで参列してきましたが、今回の中曽根氏の県民葬について、県は会場の収容人数などの関係から、一般県民の参列を受け入れるかどうかは検討中だとしています。
12月27日 16時25分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20191227/1060006106.html