
呉波氏によると2015年、同社で製造した「honor 6」を輸送中、その輸送トラックのタイヤがトラブルで出火する事故が起きたのだという。
積荷のスマートフォンをチェックした結果、歩留まり率(販売できない不良状態の割合)は全体のわずか1.4%程度だったそうだが、
同社では製品の品質を確実に保証するため、最終的に全て破棄することにしたそうだ。その際に廃棄した「honor 6」は17,307台にのぼり、
総額は約3億円に相当した。
「(ほとんどの端末は)品質に問題なく正常に使用できる状態にあったが、ユーザー体験を保証するために全量破棄を決めた。
我々はこれまで、製品の品質に対して誠心誠意、妥協なく厳しく管理してきた」(呉波氏)。
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